平成28年度和食調理講習会
2016.08.24活動報告
1.趣旨
近年、食生活を取り巻く社会環境の変化などに伴い、偏った栄養摂取や不規則な食事など子ども達の食生活の乱れや肥満・痩身傾向などが見られる。 特に、成長期にある子どもにとって、健全な食生活は健康な心身を育むために欠かせないものであると同時に、 将来の食習慣の形成に大きな影響を及ぼすものであり、極めて重要である。
こうした状況を踏まえ、乳幼児・児童・生徒の食生活の改善に資するため、昔ながらの日本の食事スタイルに着目し、 学校給食等関係者が季節の旬の野菜を活用した栄養バランスの整った食事を作ったり、その効果等について再確認をし、 給食及び食に関する指導に生かしていく。
2.日時・場所
- 平成28年7月18日(月):東部 いきいきプラザ島根
- 平成28年7月30日(土):西部 浜田いわみーる会館
- 平成28年8月18日(木):西部 浜田いわみーる会館
- 平成28年8月20日(土):中部 ふれあいの家 縁 出雲ラピタ2F
- 平成28年8月23日(火):東部 いきいきプラザ島根
3.料理講師
しまね故郷料理認証店 フードチャレンジやすぎ加盟店 お食事処うえだ
女将 天野 則子
- 「やすぎの幸」ネットワーク事務局
- 農林水産省 第14回優良フードサービス事業者等表彰「総合食料局長賞」受賞
- しまね地球温暖化防止活動大賞「事業者部門 優秀賞」
4.内容
- 身近な材料を生かした和食の調理実習
- 健康づくりのための食事のあり方についての講話と意見交換
メニュー
講義・調理の様子
講義題 ~ 食は生命 和食から見えるもの ~
「食は生命」・「今の食事は10年後の身体を作る」「誰かのために作るのが食事」といった印象深いキーワードが受講者を初心に帰し、 「栄養士は、特別な仕事。是非子供たちや地域に伝える努力を続けて欲しい。」 という結びの言葉でそれぞれの決意がお腹の中にストンと落ちた音がしたようで、パワフルな講師先生の迫力に力強さ感じた。