一般物資(副食・その他)

学校給食会は、安心して使用いただくため、原材料、配合割合、品質などが明確な一般物資を厳選し、県内全域の給食センター等に低廉な価格で、良質な物資を安定的に供給するよう努めています。
一般物資は、県内外の食品メーカー等から大量に仕入れて、給食会施設(冷凍倉庫・冷蔵倉庫・定温倉庫・常温倉庫)で温度別に管理しています。
(一社)全国学校給食推進連合会や中国・九州地区ブロックの各県学校給食会との共同購入により、良質な物資を低廉な価格により一括購入しています。
学校給食会では、地場産物を活用した食品の開発や利用促進に努め、学校における生きた教材となるよう取り組んでいます。

取扱物資の内容

2023年度現在、食品、食品以外(洗剤等の消耗品、白衣外)の合計約950品目と、給食献立の幅が広がるよう多種多様な物資を取り扱っています。
学校給食会が登録した県内外の食品メーカー、卸売業者約100社から物資を仕入れています。

一般物資(常温食品・冷蔵食品・冷凍食品)

米加工品 / 藻類 / 食油 / 肉類 / 卵類 / 小麦粉製品 / 大豆製品類 / 缶詰 / 魚介類 / 缶詰 / 野菜類 / デザート製品 / 乾物 / 練り物製品 / 乾物 / きのこ類 / 乳製品 / 調味料 / 調理加工品 / 調味料

一般物資(食品以外)

洗剤 / 白衣 / その他消耗品

一般物資の流れ

地場産物開発製品の供給

島根の食材を生かした学校給食を実施したり、子どもたちのふるさとへの理解や感謝のこころを育むために、「しまねブランド開発製品」として、関係機関・団体等と協力して、島根の地場産物を使用した商品を開発し供給しています。

また、島根県では、毎年6月・11月を「しまね・ふるさと給食月間」と定め、学校・地域における食育の充実や学校給食における地場産物の活用を推進されています。
私たち学校給食会もこの取組みに協力しています。

県産品の供給

開発製品の外に、県産の農水畜産物を使用した約50品目の商品を給食用物資として提供しています。

学校給食用物資の選定について

県・市町村教育委員会職員や栄養教諭等で構成する物資選定委員会において、味・栄養価・原材料・価格・調理性等を審査し、学校給食に適すると判断した食材を学校給食会が取り扱う物資として選定しています。

学校給食用物資展示試食会の開催

学校給食をより魅力的で豊かなものにするため、学校給食用食品を一堂に集め、広く学校給食関係者に紹介しています。
また、食育関連パネル等を展示し、食育指導に役立つ情報を提供し食育の推進に努めています。

安全性の確保

学校給食会が取り扱う全ての品目について、原料配合、主原料の産地、栄養価、アレルギー表示、エ場の衛生管理状況等について、詳細な資料や検査証明書の提出を求め、定期的に点検をしています。

仕入れ先からの毎年度の提出書類

  1. 学校給食用物資内容A表(中国・九州地区学校給食会連絡協議会統一様式)
  2. 学校給食用物資内容B表(同上)
  3. 栄養成分計算書(実測値又は日本食品標準成分表八訂による計算値)
  4. 食品細菌検査書(公的機関発行のもの)
  5. 製造工程図
  6. 一括表示(写)
  7. 食品衛生監視票(採点86点以上)
  8. 工場概要
  9. 品質・特性試験成績書
  10. 食品添加物誓約書
  11. 包装材料試験成績書
  12. JAS格付検査成績表
  13. 輸入証明書
  14. 残留農薬証明書
  15. 見積書

配送体制

学校給食会の冷凍冷蔵車6台を使用して、隠岐4島を含めて県内全域の給食センター、学校等へ定期的に配送を行っています。
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